ラウハラは、ハワイやポリネシアの海岸沿いに生育するハラの木に生えている葉っぱの名称です。 心地よい海風が通るところに、ハラは踊るように育っています。ハワイ語で転換の意味をもつハラは、ハワイ文化では、次へのステップや儀式、卒業式や結婚式などに古くから用いられる大切な植物です。 ラウハラ ラウ=ハワイ語でたくさんという意味(葉)ハラ=ハワイ語で転換という意味 ハラの木(プーハラ)に生えているのがラウハラ プーハラ(ハラの木)が生えているところは、風とおりが気持ちいいところです ラウハラには、オスとメスがあります オスは花を咲かせ(ヒナノ) メスは実がつきます(アーフイ) ラウハラは木から、茶色になった葉を採ります とげがあるので、その棘をとってぬれた雑巾でふいて丸くまとめて保管します まとめたラウハラの状態をクーカアといいます ラウハラで編んだものは、水にも火にもつよく、昔のお家の屋根やマット、枕にもなっていました